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ありったけの「ありがとう」を君に

第11章 〜少しずつ変わっていく日常〜

好きな人と同じ長所があるって
何か嬉しいなぁ。


私達は一通りテーマパークを一周すると
ベンチで少し遅めのお昼ご飯を食べた。


「じゃーーん‼︎
こないだサンドイッチが好きって言ってたから
作ってきたんだ。」


「え、まじ!?ちょー嬉しい‼︎
好きな人に作ってもらえた事も幸せ。」


理叶君は反応に困るぐらい
嬉しい気持ちをストレートに伝えてくる。

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