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ありったけの「ありがとう」を君に

第11章 〜少しずつ変わっていく日常〜

理叶君は男に一言つげると私の手を掴んで
歩いて行った。


懐かしいなこの感じ。
理叶君との初めての出会いもこんな感じで
助けてもらったんだったなー。


この時
みんなが言っていた王子様の意味が分かった。


いや、最初から分かっていた。
理叶君は完璧だった。

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