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ありったけの「ありがとう」を君に

第12章 〜未来は誰にも分からない〜

「理叶ね、今日の朝事故にあったの。」


トラックが右折してきて理叶君のことを気づくのが
遅くてブレーキが間に合わなかったらしい。


今は近くの病院に搬送されて
緊急治療室で手術を受けているらしい。


私は話を聞いた瞬間、息が止まるぐらい苦しくて
死にそうになった。


私は理叶君のいる病院先を聞き
息を切らしながら立ち止まらずに
ひたすら走った。


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