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ありったけの「ありがとう」を君に

第12章 〜未来は誰にも分からない〜

昨日まで当たり前のように笑ってたよね。
あ、これは何かの仕返しかな?


現実を受け止めれないでいる私の頭の中。


理叶君のいる緊急治療室まで着くと
美愛ちゃんや理叶君のお母さん、お父さん、
それに青峰君がいた。


私達が祈るように理叶君の手術の成功を
待っていると
理叶君とのいろんな思い出が込み上げてきて
涙が止まらなくなった。

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