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ありったけの「ありがとう」を君に

第13章 〜後に知る過去〜

昼休みに葵と教室でお弁当を食べていると
ある一つの知らせがやってきた。


青峰君が遠くから走ってきた。


「梨流ちゃーん!

君にすごくいい知らせとすごく悪い知らせが
あるんだけどどっちから聞きたい?」


「え、じゃあ.....すごくいい知らせから!」


それは心の片隅に少し期待をしていた
衝撃の一言だった。

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