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ありったけの「ありがとう」を君に

第13章 〜後に知る過去〜

「やめてよ。いい加減怒るよ?」


すると美愛ちゃんが部屋に入ってきて
私を連れて病院の喫茶店に連れられた。


「ミルクティー2つで。」


注文をすると美愛ちゃんは
理叶君が治療を受けてた時と一緒の顔をしていた。
そして.....


「梨流ちゃん。

たぶん何も知らないんだね。」


「私が知ってるのは
理叶君が目を覚ました.....あ、もしかして.....‼︎
青峰君の話の続き聞いてなかった。」


「光夜、ちゃんと話せてなかったんだ。
じゃあ今から理叶の今の状態を話すね。」


私は嫌な予感がした。


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