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ありったけの「ありがとう」を君に

第4章 〜少しずつ変わる日常〜

朝に弱い私でも遅刻はしないという
容量の良さ?かな。

そして

教室に入るとクラスの女子からの冷たい眼差しが
私の目に差し掛かった。

「梨流って私たちの王子を独り占めしようとしてるらしーよ」

「えー、それはやばいってー。」

どうやら昨日のデートを
誰かに目撃されたらしい。

「梨流!おはよう!」

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