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ありったけの「ありがとう」を君に

第1章 〜その日私は君を知る〜

この時私は恋愛を知らなかった。

彼と出会うまでは


校舎案内が終わり
葵と2人でお弁当を食べていると

近くにいた女子達が、話してる話題を
私たちにふってきた。


「ねぇ。梨流ちゃん達って
E組の長谷川くん知ってる?」

「すっっっごく!
かっこいいらしいよ!」

「しかもスポーツ万能で勉強できて
完璧なんだって!」










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