テキストサイズ

ありったけの「ありがとう」を君に

第8章 〜過去には戻れない〜

私は理叶君の力になりたい一心で
話を聞いて感じた気持ちを伝えた。


「きっと楓ちゃんはそんな辛い決断をするより
理叶君が幸せになる事を願ってると思うな。
本当に大好きな人には幸せになってほしいから。」


それを聞いた理叶君はすごく戸惑っていた。
混乱させるつもりはなかったけど、理叶君の選択は
きっと.....


間違ってる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ