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ありったけの「ありがとう」を君に

第8章 〜過去には戻れない〜

すっかりチャイムの存在を忘れていて
急いで階段を下りて行った。

すると理叶君が別れ際に


「今週の日曜日、俺ん家で勉強しない?」


勉強の誘いを受けて、私はもちろん
おっけーをした。
詳しいことはLINEで連絡すると言って
走り去っていった。


すっごく楽しみだけど
教室に戻ると一気に現実に戻された。


私、次体育だ.....

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