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ありったけの「ありがとう」を君に

第10章 〜不思議な感情〜

私はつい口に出してしまった。
すると理叶君もその言葉につられるように
私に話した。


「本当に梨流を持って帰れた。

.....あ!別にやましい事はしーひんで?」


自分で言っておいて
少し焦った感じで話す理叶君が可愛かった。


辺りを見渡すと中学生の頃の卒業アルバムや
部活動の写真などが飾ってあり
私は勉強を差し置いて見ていた。

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