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遠くて近い

第1章 きっかけ

それは私が中学生の時・・・


私はいつも電車で学校に通っていたが今日はたまたま寝坊をしてしまった。


(うぅ・・・寝坊しなきゃ良かった、すっごい満員電車・・・)


モゾモゾ・・・


一駅過ぎたあたりで何か私のおまたのあたりをモゾモゾと動いた気がした。


(そっか、混んでるもんね)


今まで痴漢にあったことなどなかったため、すぐに痴漢をされている!という考えには至らなかった。


痴漢をした男は、なんの抵抗もしない学生を目の前に安心したのだろう、スカートの上からそっと割れ目をこすり始めたのだ。

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