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遠くて近い

第32章 都合のいい男

真咲の名前を無意識で呼んでいたのは覚えているけれど理由なんてわからない

真咲が机のスタンドライトをつける

一瞬眩しくて目を細めた

なぜつけたのかわからないライトのおかげで目が冴えてくる

とにかく一人エッチが真咲にばれたことが気まずい

ベットから起きあがり座りながら考える

嫌われたかな

謝ったほうがいいよね・・・

「・・・あのっ、その、人の布団でこんなことして・・・ごめんなさい・・・ひ、引いたよね・・・」


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