テキストサイズ

遠くて近い

第2章 気持ち

「そうだよ!なんかぼんやりしたりしたと思えば眉間にしわ寄せたり・・・」


「ん・・・そうだな、痴漢にあった、からかな・・・」


「「え!?痴漢?な、何されたの」」


「ふたりとも声大きい!!・・・んと、えっと、よ、よくわかんない」

お尻を触るくらいが痴漢だと思っていた私は本当に何をされたのかわからなかったのだ。


「この人痴漢です!っていえばいいじゃない」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ