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遠くて近い

第2章 気持ち

「私はチホみたいに強くないもん・・・それに怖くて声が出なかった。」

「そうだよチホちゃーん、チホちゃんなら一発殴ってそうだし」

「うるさいよみか〜
そっか、ちゃんと時間とか車両変えるんだよー?」

「一緒に行ってあげたいけど方向違うし気をつけてね!!」

「うん!ふたりとも心配してくれてありがとう♡」

「ほんとに心配してんのよ〜?」


お互いに笑いあったあと私の気持ちは少し晴れやかになった。

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