無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢無理｣

ここは放課後の学校
そして、この台詞は私に対する告白の返事である。
返事を受けた側、つまり私に告白した人物は落胆の表情でいた。

｢な、なんっ…｣

｢なんでと思うなら教えてやる。私は君のことを知らない。知らない相手と付き合うやつなんて早々いないだろう。｣

論破されたかの如く佇む相手を放って私は教室へ向かう。
全く労力の無駄遣いを…