テキストサイズ

わたしの執事さまっ!

第3章 私生活教育係

そう言うと、圭がまた私の手の甲にキスをした。








あれから1ヶ月。
毎晩圭の炊くアロマの香りと、手の甲にうける優しいキスに包まれながら眠ることが日課となっていた。





そんなある日。

麗華とはいつも他愛もない話で盛り上がっていたが、今日は久しぶりにあの日のことを聞きたくなった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ