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わたしの執事さまっ!

第4章 圭との夜

「圭…あのさ…」

いつものようにアロマを用意している圭に話しかける。

「いかがなさいましたか?」

「今日…聞いちゃったんだ。私生活教育係の意味…」

「…そうですか。」

「ねぇ、圭もその…私とするの?」

「私は、奏様のお気持ちを1番に考えたく思っております。奏様の心の準備ができた日には…ですね。」

…やっぱりそうなんだ。

私生活教育係って、そういう意味なんだ。

じゃあ、麗華だけでなく他の子もみんな…執事と関係をもってるんだ…

…私が圭と。。。

「さぁ、今日はおやすみください。」

と圭が沈黙を破り、私を寝かせようとする。

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