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わたしの執事さまっ!

第5章 音楽教師やよい

部屋に入ると、やよいはすぐに私に抱きついてきた。

「遅いじゃない。待っていたのよ?」

ベビードールが厭らしく、
豊満な胸を押し付けてくる。

「ねぇ…甘い匂い。あの子を抱いたの?
物足りなかったでしょ?あの子は色気が感じられないわ。」

「こんな夜中に呼びつけて、奏様の批判とは…」

「あら?怒ってるの?可愛いわねぇ。」

早く奏様の元へ戻りたい。
私はその一心で、やよいを無言で抱いた。

「きゃっ…ぁあん♪」

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