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わたしの執事さまっ!

第2章 専属執事

「おかえりなさいませ。お嬢様。」

すらっとした立ち姿。
眼鏡の奥から優しくほほえむその人は…

「東堂圭と申します。」

トウドウケイ…

彼に見惚れていると、彼はすかさず声をかけてきた。

「お嬢様、このような所で申し訳ございません。どうぞ奥へお入りください。」

「あっ、ありがと」

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