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君が関わる用事でして…

第3章 恋愛事故発生

「おい」

なによぉ!?怒り混じりに堕王子を見つめた。

「はぃ」

その時一本の缶が目の前に飛んできた。

「ふぇ!?」

取るのが一瞬おくれて顔面ヒット。

バチンッ!

「ったぁ〜〜!?」

その光景を見た堕王子アトは

「ブフゥッ!!?」

「あっははははははははははは」

「腹いてぇ、あは、あはは、」

さすが腹黒。

か弱い女の子が顔面ヒットしたっていうのに

心配のひとつもないなんて…

ま、りんごジュースもらえたからいっか、

ちょうど喉渇いてたし、

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