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君が関わる用事でして…

第2章 こんな出会いは求めてないよ!

次の日

私は昨日のことなんかすっかり忘れていた。

いつも通り乗り慣れない電車に乗って

普通に登校するはずだった。

「おい、お前昨日ぶつかってきたやつだよなぁ」

ん?聞き覚えのある声。

振り返ると昨日の『怖い人』がいた。

なんでこの電車にいるの?

ありえない最悪だ。

どうしようこのままだと私誘拐されて
ボコボコにされちゃうかも!

そんなことを考えていたが
怖い人からは意外な言葉が来た。

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