
美男高校地球防衛部LOVE! BL
第2章 鳴子×蔵王
それから立はタオルを濡らして硫黄のおでこに置き、温まると変えて…を繰り返し日が沈んできた。
「…立?」
「硫黄!大丈夫?」
「ええ、さっきより良くなった気がします」
硫黄の熱を計ると37度6分と下がっていた。
「よかった…いまなら食べれる?お粥」
「はい。ありがとうございます、立」
立はキッチンへ向かい作り始める。
「お待たせ、どーぞ」
「いただきます」
* * * * * * * * *
「ごちそう様でした」
「はーい♪あのさ硫黄、俺…硫黄のこと、好きなんだ。引くよ…んっ?」
