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貴方の瞳は永遠の愛で。

第10章 二人の気持ち

手紙を読み返しながら、愛璃はいつも間にか

泣いている自分に気が付いた。

私…翔太君に気持ち言ってもいいんだ。

そんな安堵感に襲われた。

そして改めて翔太君が好きだと感じた。

同じ想いだった…

同じ物を見ていたい。

同じ時を過ごしたい。

明日電話で、私もこの気持ち伝えよう…

少し落ち着いた頃丁度朱美ちゃんが尋ねて来た。

ここでも伝えないとね。

愛璃は朱美ちゃんに気持ちを伝えた。

「やっぱりね〜確かに祐介では駄目かも。

後で愛璃が傷つく気がしてた…

きっとこれでいいんだよ。

明日頑張りなって、祐介は任せて」

朱美ちゃんは優しく受け止めてくれた。

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