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貴方の瞳は永遠の愛で。

第13章 新しい生活

春になり愛璃は看護師として働き、

夕方から看護学校に通った。

病院からコッソリ白衣を持ち帰り、

翔太に見せた。

「白衣の天使だなぁ〜」

その姿に満足してくれた。

休みになると時々祖母には内緒で

翔太のアパートに泊まった。

勿論仕事だと嘘をついた。

そうでもしないと、アルバイトを

始めた翔太との時間はなかった。

1年が過ぎる頃に翔太も就職した。

そして2年が過ぎ、私は学校を卒業した。

卒業と同時に寮のある大きな病院へと

転職した。

本当は結婚したい…

でも、愛璃は進学を選んだ。

祖母の希望でもあった。

そうして寮生活が始まり、愛璃の周りは

今までと全く変わった。

祖母の監視の無い自由は格別だった。

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