
貴方の瞳は永遠の愛で。
第17章 最高の思い出
テラスからは満天の星空が見えた。
時々流れ星が見える。
「今日は最高だな〜海も空も…
愛璃。また来ようね」
愛璃は翔太の顔をみつめた。
「毎年来よう。5年後も10年後も。
そのうちに子供連れになるかなぁ」
そう言う翔太の顔をさらにみつめた。
みつめかえすだけで無言の愛璃に
翔太はグッと顔を近づける。
「愛璃…プロポーズなんだけど…
わかってる?」
「あっ…………」
愛璃は言葉に詰まった。
「今さらだけど…わかってると思って
いたけど、ちゃんと言葉で伝えたくて。
愛璃。愛璃が学校終わったら、
結婚しょう…いや…して下さい。」
嬉しかった…最高に嬉しかった。
でも、今の愛璃には残酷だった。
別れを決めて来た旅行だった。
翔太のためにと決断した。
最後のわがままの旅行だった。
自分の気持ちを優先できるなら
待ち望んだプロポーズだ。
でも……
翔太が一番大切だ。
最愛の人には幸せでいて欲しい。
愛璃は涙を堪えて微笑む。
時々流れ星が見える。
「今日は最高だな〜海も空も…
愛璃。また来ようね」
愛璃は翔太の顔をみつめた。
「毎年来よう。5年後も10年後も。
そのうちに子供連れになるかなぁ」
そう言う翔太の顔をさらにみつめた。
みつめかえすだけで無言の愛璃に
翔太はグッと顔を近づける。
「愛璃…プロポーズなんだけど…
わかってる?」
「あっ…………」
愛璃は言葉に詰まった。
「今さらだけど…わかってると思って
いたけど、ちゃんと言葉で伝えたくて。
愛璃。愛璃が学校終わったら、
結婚しょう…いや…して下さい。」
嬉しかった…最高に嬉しかった。
でも、今の愛璃には残酷だった。
別れを決めて来た旅行だった。
翔太のためにと決断した。
最後のわがままの旅行だった。
自分の気持ちを優先できるなら
待ち望んだプロポーズだ。
でも……
翔太が一番大切だ。
最愛の人には幸せでいて欲しい。
愛璃は涙を堪えて微笑む。
