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貴方の瞳は永遠の愛で。

第19章 別れ

手紙を読み終えて、直ぐ愛璃に電話をしたが、

愛璃が電話に出ることは無かった。

それから1週間、毎日電話をかけた。

しかし、愛璃は不在だと言われる。

やっとの休みに愛璃の寮まで来た。

インターホンを鳴らすと真奈美が来た。

「あなた…愛璃の……」

「こんにちは〜愛璃お願いします」

「愛璃いないのよ。辞めたの」

「……」

翔太は愛璃の実家に向かった。

愛璃のおばあちゃんがいつもの笑顔で

迎えてくれたが、愛璃の姿は無い。

「愛璃は忙しいらしくて、

全然帰って来ないのよ。

代わりに来てくれて嬉しいよ」

〜ここにも秘密か……〜

1時間程お茶の相手をし帰る事にした。

「また来ます。今度は愛璃と」

祖母はニコニコと手を振って

翔太を見送ってくれた。

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