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貴方の瞳は永遠の愛で。

第21章 心の繋がり

翔との思い出に翔太が重なる。

似ているからなのか?

まだ十代の自分がそこにいるから

なのだろうか?

複雑の思いの中同じ時を過ごす翔を

愛璃は改めて見直した。

愛璃の部屋に着くと丁寧にお礼を

言って車を降りた。

部屋に入り、しばらくボーっとした。

今日の事思い返すといつの間にか

泣いていた。

翔太を想って泣いていた。

逢いたくて泣いた。

抱きしめられたくて泣いた。

忘れたくて泣いた。

叶わぬ事を思い泣いた。

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