晴樹のアフター
第1章 1
力の入らない私を晴樹が抱き上げて
ベッドにゆっくりと倒された。
志「悪いけど、今日は手加減できねーから」
愛「んっ……」
重ねた唇は
お互いの熱を求めて、深く絡み合う。
晴樹が着ていたシャツを乱暴に脱ぎ捨てる。
胸元を揺れるネックレスと、
その露になった素肌に触れたくて
手を伸ばした。
するとその手は晴樹に繋ぎ止められ、
私の頭上で止められる。
志「なぁ……、縛ってもいい?」
愛「えっ……?」
熱に溶かされた頭で晴樹の言葉を理解するよりも早く
私の身体が言葉を理解する。
晴樹は自分のベルトを抜き取ると
私の両手をベッドに固定した。
愛「やだ……こんなのっ」
志「すぐに何にも考えられなくしてやっから」
晴樹が私に覆い被さってきた。
息の仕方も忘れる程の深いキスが
余韻の残る身体に
再び熱を灯す。
晴樹の柔らかな髪と唇が肌を掠める。
愛「あぁっ……んっ……」
志「いつもより感じてんだろ?」
愛「そんな……っ」
志「……。やべー、お前いつもより、すげー色っぽいぞ。俺の方が……もってかれそうだわ」
手の自由を奪われた私の身体は
いつも以上に私の感覚を研ぎ澄まさせる。
(晴樹の…晴樹の腕の中で乱れたいのに……どうしよう…私、いつもより……)
愛「っ……んんっ」
身悶え、カタカタと身体が震えだす。
志「楽になれよ」
愛「んーっ……んんっ」
晴樹の言葉を聴きとるだけの隙間は
もうどこにもなくて、
溢れ出す波と共に
私は再び意識を手放した。
手の拘束が解かれる。
肩で呼吸を繰り返す私は
焼け付くような甘い痺れに囚われたまま
居場所を探す。
と、次の瞬間
私を押し開く圧迫感が
私を攪乱させる。
愛「あぁっ、や……んんんっ」
志「その声と……その顔。ほんとに手加減できねーわ」
雄々しい熱が
私の最奥を開花させる。
愛「はっ……晴樹っ……」
脈だつ晴樹から与えらる熱は
私を捉えて離さない。
律動をくり返すそれが
私を追いめ、そして深く貫いた。
ベッドにゆっくりと倒された。
志「悪いけど、今日は手加減できねーから」
愛「んっ……」
重ねた唇は
お互いの熱を求めて、深く絡み合う。
晴樹が着ていたシャツを乱暴に脱ぎ捨てる。
胸元を揺れるネックレスと、
その露になった素肌に触れたくて
手を伸ばした。
するとその手は晴樹に繋ぎ止められ、
私の頭上で止められる。
志「なぁ……、縛ってもいい?」
愛「えっ……?」
熱に溶かされた頭で晴樹の言葉を理解するよりも早く
私の身体が言葉を理解する。
晴樹は自分のベルトを抜き取ると
私の両手をベッドに固定した。
愛「やだ……こんなのっ」
志「すぐに何にも考えられなくしてやっから」
晴樹が私に覆い被さってきた。
息の仕方も忘れる程の深いキスが
余韻の残る身体に
再び熱を灯す。
晴樹の柔らかな髪と唇が肌を掠める。
愛「あぁっ……んっ……」
志「いつもより感じてんだろ?」
愛「そんな……っ」
志「……。やべー、お前いつもより、すげー色っぽいぞ。俺の方が……もってかれそうだわ」
手の自由を奪われた私の身体は
いつも以上に私の感覚を研ぎ澄まさせる。
(晴樹の…晴樹の腕の中で乱れたいのに……どうしよう…私、いつもより……)
愛「っ……んんっ」
身悶え、カタカタと身体が震えだす。
志「楽になれよ」
愛「んーっ……んんっ」
晴樹の言葉を聴きとるだけの隙間は
もうどこにもなくて、
溢れ出す波と共に
私は再び意識を手放した。
手の拘束が解かれる。
肩で呼吸を繰り返す私は
焼け付くような甘い痺れに囚われたまま
居場所を探す。
と、次の瞬間
私を押し開く圧迫感が
私を攪乱させる。
愛「あぁっ、や……んんんっ」
志「その声と……その顔。ほんとに手加減できねーわ」
雄々しい熱が
私の最奥を開花させる。
愛「はっ……晴樹っ……」
脈だつ晴樹から与えらる熱は
私を捉えて離さない。
律動をくり返すそれが
私を追いめ、そして深く貫いた。