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twin★love

第10章 10★真実

「なーに、あの子。あ、もしかしてヤキモチ!?亜子ちゃんが晴と仲いいからー!ついにあんたたちもそういう年頃なのね。うふふ!」

何も知らない凛はニヤニヤしながら晴をつつく。

「凛、はしゃぎ過ぎ。ごめんね、亜子ちゃん、晴君。」

亜子は苦笑いしつつも二階が気になって仕方なかった。

蓮の顔を見た瞬間、その一瞬は会えたことがすごく嬉しくて。

ずっと話したかった。

もう話せないなんて、嫌。

「晴ちゃん、あたし…」

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