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twin★love

第4章 4★どっちか選んで

「すみません、ドリンクどうぞ!」

亜子は慌てて作っておいたスポーツドリンクとタオルを手渡す。

「ありがと、…ねえ、亜子ちゃん、こないだの返事、考えてくれた?」

秋山先輩が言ったその言葉に、亜子はドキッとした。

それは一週間前のこと。

部活が終わり、いつものように蓮と晴との待ち合わせ場所である花壇の前に行こうとしていた亜子を呼び止めた秋山先輩。

「俺、ずっと亜子ちゃんのことが好きなんだ。」

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