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twin★love

第6章 6★晴の思い

それでも、それでもあの二人だけは…!


「あーこ!聞いたわよ、秋山先輩と付き合い始めたんだって?」

「理彩ちゃん…」

肩を叩かれ、振り返るとそこには小学生からの親友で、妹キャラの亜子にとってお姉さん的な存在の上坂理彩。

さっそく次の日から何度も持ち出されるその話題。

それに亜子は苦笑いしながら答えるしかなかった。

「先輩と、お付き合いしたいです…!」

亜子にはこの方法しか思いつかなかった。

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