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僕らの教室 エンドのE組!

第4章 3 甘く

「…君はもう少し学習した方がいいね。」
「…え…」

クイっと顎を持ち上げられた。



「好きってことだよ。渚くんが。」



一瞬、夢かと思った。

「か…るま…」
「何?渚。」

ずるい。こんな時に呼び捨てなんて。心理戦が得意なだけあるな…

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