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僕らの教室 エンドのE組!

第6章 僕らの教室

ごくっと飲み込む。業はまた大きく目を見開いた。

「…ハアッ…気持ちよかった…?」

息を乱しながら、笑顔を浮かべて業を見る。

「…はははっ、やっぱり渚くんにはかなわないね…」
「あはは…」
「…でも。」

…え?

「こんなところで疲れてちゃあもたないよ?」

…えっ?

「さっ、やろーか。」

ふわりとお姫様抱っこされて、机の上に寝かせられた。

「ちょっ…落ちちゃう…」
「ふふっ、まあ気をつけて。」
無茶言わないでよっ…

でもまあ、そんな考えもすぐに吹き飛ぶことになる。

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