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僕らの教室 エンドのE組!

第7章 渚の恐るべき力

そして部屋に着いた。

けっこう豪華な部屋だった。ベッドは大きくて、レースのカーテンがかかった窓からは海が見渡せる。

「……わあーっ、綺麗な部屋だね。」

「だねー、なんかかなり人気らしくって、予約でいっぱいだったんだよー」

「…え、じゃあどうやってこの部屋とったの?」

「…んー、まあ1ヶ月前から予約してたし?」

……。

「まだ夕方だしなあ……とりあえず汗かいたし、お風呂入ろう、渚。」

「…え、一緒に?」

またまたニコリ、と爽やかな笑みを浮かべる業。

「…当然でしょ?」

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