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僕らの教室 エンドのE組!

第7章 渚の恐るべき力

「今日は泊まろう。」

「…はっ!?」

「渚のお母さんに30分話し込んだら了解もらえたから。」

「…そ、そう…」

いきなり言われてただ頷くことしかできないこの状況。どうしたらいいのだ……

「うん。で、今からホテル行くからほら、タオルで体拭いて。」

「…う、うん。でもどーしたの急に…っていうかホテル代とか僕…」

「…あー、ホテル代は俺が奢るから。」

「…えっ!?そんな、悪いからっ…」

「いいのいいの、俺が勝手に決めたことだしねえー」

すると、業は急に僕の耳に顔を近づけてきた。

「……それに、久々に渚と繋がりたい。」



「……!!!」

ニヤニヤする業と真っ赤になって震える僕。


「……それじゃ、いこっか。本当の夏はここからだよ、渚くん!」

「…うーっ……」

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