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僕らの教室 エンドのE組!

第9章 渚くんの憂鬱。

「……もし、そういう人であるなら。君はその人を信じなければいけません。

人は一方的に信じているだけではいけません。信じてもらうことも必要なのです。そこで初めて、本当の絆が生まれる。

先生は君たちが分からないことを教えます。
先生を信じるなら…先生の教えたことを信じてください。」



「………。」


信じる……か。



「…先生。

先生は、ターゲットだけど…僕たちの先生だよ?」


グイッとアイスコーヒーを流し込んだ。







「…信じないわけ、ないですよ。」

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