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「先生、食べちゃっても良い?」

第12章 特別室 その参




「あっ……あっ……やっ、あぁんっ……!」






二本の指は奥へ奥へと深く抽送を繰り返しながら、だんだんスピードを速めて激しく突き上げる。

その愛撫を受け私の体には限界が近い事を知らせる様に、手足の先まで甘い痺れが走り始めた。






「あっ、あっ、……あぁっ……!」


「先生のここ、俺の指をギュウって締め付けてくるよ……ねぇ、ぐちゅぐちゅされるの好き?」






キョウ君が顔を上げ、私の顔を見ながら嬉しそうに微笑んでも、止む事のない指の動きに翻弄され続け。



問い掛けられた言葉に答える事も出来ず、ただ首を横へと振るしか出来ない。







「あっ、あっ、あっ……」







……が、急に手の動きが止み、ぬるりと指を蜜孔から抜かれると、朦朧としたままぼんやりと目を開いた。

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