『「先生、食べちゃっても良い？」』第17章「終わり」　281ページ

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「先生、食べちゃっても良い？」

第17章終わり

私の言葉が聞こえた筈なのに、キョウ君もまだ指を動かしながら、

「ほら、こうされて気持ち良い？他の男からも、こうされてみたい？」

「あっ……やだぁ……されたく、ない……」

「だったらどうされたいの？先生」

そう聞くと、ゆっくりと指を抜いて、履いているズボンと下着を膝まで降ろす。

そして膝立ちしたまま熱く滾ったソレを膣孔にあてがうと、

「もしかして……こう、とか？」

一気に中へ挿入した途端、激しく腰を振り始めた。

「……っ、あ、あっ、あっ……！キョウくん……」

その行為によってギシギシとベッドが軋む音を聞きながら、私はキョウ君の怒っていた原因を確かめたいと思うけれど、すぐに唇を口付けで塞がれ、声を出す事もままならない。

「ん……んう……」

また喉の奥まで舌を侵入され、息が出来ず苦しくなりながら、私はどうにか両手をキョウ君の首へ回し、ギュッとキョウ君を抱きしめた。

……私の気持ちが伝わる様に。