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君の瞳にときめきを

第3章 美術室


心の中で、クソ教師とつぶやきながら、職員室を後にした。

そのまま保健室へ向かい、ドアを開ける。


「失礼しま…」


失礼します、と言おうとした時。

女の人の声が聞こえて、反射的に黙ってしまった。

「んっ…あぁ…ん」

突然の事態に、その場に立ちすくんでしまう。

声は閉まっているカーテンの中から聞こえて、男女2人のシルエットが見えた。

状況を理解して、叫びそうになる。









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