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君の瞳にときめきを

第5章 ステップ1


昨日、山本に宣言された。

絶対、落とすと。

そのことで頭がいっぱいで寝れなかった…なんてこともなく、スッキリとした頭で目が覚めた。

そして、ため息をつく。


ーいったい、何をされるんだか。


でも、何をされたって同じだ。

結果は変わらない。

絶対、惚れない。


そう決意し、台所へ向かう。

なんとなく今日はパンが食べたい気分で、お弁当は作らずに朝ごはんを用意した。









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