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君の瞳にときめきを

第7章 夢


キスをしてから、恥ずかしさとか、現実感が湧いてきた。

唇から感じる彼女の温もり。
ふんわりとした感触。
うっすら目を開けると、大きい瞳が見開かれていた。


そんな姿に、もっとわかりたいと思ってしまった。


そこで口をこじ開けて、舌を入れる。
彼女はそれを拒んだけど、歯列をなぞったり、唾液を絡めたりするとだんだん力が抜けていった。

そのとき、フワッとミントの香りが口のなかにひろがった。









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