テキストサイズ

君の瞳にときめきを

第2章 1週間前

相手は…山本 拓海。
入学当初からカッコ良いとキャーキャー騒がれてた奴。

「で、どうしたの?」

告白されるのは分かってるくせに、そんなことを言う。

ここからはあまり聞かないほうがいいような気がして、空を見上げて適当に気をはぐらかした。

しばらくそうしていると、ザッザッと足音が近づいてきて、目線をそっちに向けた。

近づいてきていたのは、山本の方だった。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ