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銀魂

第11章 酔ってなくても酔ったふりして上司のヅラ取れ

?)「俺ですかィ?俺は真選組一番隊隊長沖田総悟でさァ」


悠)「へぇ〜じゃぁ、あの土方さんの部下なんですね?土方さん副長って呼ばれてますし…部下なら今すぐ土方さんを止めてください。刀に手そえそうですよ」


沖)「それを言うならアンタこそ銀髪の旦那止めてくだせェ」


悠)「銀さんあぁなったら絶対止められないんですよ」


沖)「マジですかィ。しゃぁねぇな、ちょっくら行ってきあす」


悠)「はい、いってらっしゃい」


沖田さんは銀さん達に近づく。


沖)「待ちなせェ‼︎」


沖田さんは刀に手を添えている土方さんに言う。


沖)「堅気の皆さんがまったりこいている場でチャンバラたァいただけねーや。ここはひとつ花見らしく決着つけましょーや」


銀)「花見らしい決着っつてもどうやって…」


沖)「これでさァ」


沖田さんはどこからか出したヘルメットとピコピコハンマーを装備する。


沖)「第1回陣地争奪…叩いてかぶってジャンケンポン大会ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ‼︎」


全)『花見関係ねーじゃん‼︎』


あまりにお花見に関係ない勝負に皆叫ぶ。


因みに叩いてかぶってジャンケンポンとは…


用意するもの––––ヘルメット、ピコピコハンマー



やり方
1 ジャンケンポンをする

2勝った方が殴りかかる


3それをヘルメットで防げたら勝ち。
防げれなかったら負け。


と、まぁこんな感じのゲームだ。


私達は真選組が持ってきた大きなレジャーシートに叩いてかぶってジャンケンポンの道具をセットし選手は座る。


選手は


万事屋––銀さん、神楽ちゃん、お妙さん


真選組––ストーカーゴリラ、土方さん、沖田さん


そして新八君と山崎さんは司会、私は真選組の隊員の皆さんと観客となった。


私もやりたかったな〜
叩いてかぶってジャンケンポン。
銀さんにやりたいって言ったのにどーしてもダメって言うから我慢したけどやりたいぃぃ〜


私は1人ムッとする。

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