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銀魂

第11章 酔ってなくても酔ったふりして上司のヅラ取れ

新)「暗示までかけて食わんでいいわ‼︎やめときなって‼︎僕のように目が悪くなるよ‼︎」


新八君は必死に神楽ちゃんを止める。


そこへなぜか当たり前のようにいる男…お妙さんにストーカーしている男がタッパーを片手に笑い出す。


男)「ガハハハハ‼︎全くしょーがない奴等だな。どれ、俺が食べてやるからこのタッパーに入れておきなさい」


全)『………………………………』


妙)「何レギュラーみたいな顔して座ってんだゴリラァァ‼︎どっからわいて出た‼︎」


男)「タパァ‼︎」


お妙さんはストーカー男を殴り始める。


お妙さん…
確かにストーカー男濃い顔してるけどゴリラって酷くない?


銀)「オイオイ、まだストーカー被害にあってたのか。町奉行に相談したほうがいいって」


新)「いや、あの人が警察らしーんスよ」


銀)「世も末だな」


銀さんはボッソと呟く。


?)「悪かったな」


とても不機嫌そうな声が聞こえ私と銀さんは振り向く。


そこにはいつしかどごぞのホテルで顔を合わせていた真選組の団体がいた。


銀)「オウオウ。むさい連中がぞろぞろと。何のようですか?キノコ狩りですか?」


?)「そこをどけ。ここは毎年真選組が花見をする際に使う特別席だ」


相変わらず瞳孔をガン開きで喋る男の人。


確か名前は土方さんとか言ってたっけ?
あんなに瞳孔開かせて目痛くならないのかな?


私は土方さんと銀さんが言い争うのをポケーと見つめる。


土)「大体山崎場所取りに行かせたはずだろ…どこいったアイツ?」


「ミントンやってますよ。ミントン」


土)「山崎ィィ‼︎」


山)「ギャァァァァ‼︎」


土方さんは遠くの方でバトミントンをやっている山崎さんと呼ばれる隊士の元へ行き飛び蹴りを食らわす。


そしてまた、銀さんと言い合いを始めた。


あはは。
よく喧嘩するな。


私は銀さんと土方さんを見て呆れる。


?)「あの2人なんだか似てますねィ」


悠)「そーですね。って、あなた誰ですか?」


私はいつの間にか隣にいた童顔の男の子に問う。

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