テキストサイズ

銀魂

第13章 困った時は笑っとけ笑っとけ

新)「ん?なになに…宇宙への旅四名様⁉︎」


銀)「こっ…工場長ォォォォォォォォォォォ‼︎」


万事屋には銀さんと新八君はの驚きの声が響き渡った。



––––––––––––
––––––––––––––––––




それから数日後。


私達は宇宙旅行へ行くために国際ステーションに来ていた。


今は金属探知機で何か危険なものは無いかと調べれているところだ。


キンコーン。


銀)「んだよ。金属の類なんてもってねーって。あ?もしかしてアレか?心のナイフとかにも反応すんのか?」


「ご迷惑おかけいたします。現在攘夷派によるテロが多発してとりますので」


銀)「テロね〜あっ‼︎スイマセン。股に二つ金属ついてんの忘れてました」


「お客様。だまってねーと殴りますよ」


銀さんが意味の分から無い発言に動揺せず爽やかな笑顔で対応するCT。


おぉ。
さすがプロ。
あの銀さんの変態発言に何一つ動揺せず対応してる。


私なんか銀さんと結構一緒にいるのいいまだに変態発言に動揺しちゃうよ。
見習わなきゃ。


「次の方どうぞ〜」


悠)「あ、はい」


私は金属探知機の中に入る。


「異常なしです。ありがとうございました」


私は金属探知機の中から出るとロビーで待っている銀さんの元へ行く。


悠)「あれ、新八君と神楽ちゃんは?」


銀)「あぁ、あいつ等なら先に船に乗ってるってよ」


悠)「そっか。じゃぁ私達船に乗りましょう‼︎」


私は銀さんの腕を掴んで船に乗り込み席に着いた。


席に着いて数分後、船は宇宙へ旅立った。


銀)「なに?定春がさらわれたって?」


神)「そうアル。私もう旅行なんて楽しめそーに無いヨ」


銀)「だーからババアに預けとけって言ったんだよ。もう台無しじゃねーか旅行が…」


そう言いながらガツガツとご飯を食べる銀さんと神楽ちゃん。


新)「台無しなのはお前らの人間性だよ」


神)「だって定春だけ残していくのかわいソーネ‼︎」


銀)「旅先でギャーギャー騒ぐんじゃねーよ。あーあ興冷めだ。もう帰るか」


悠)「いや、言い方的に帰る気無いでしょ銀さん」


私は銀さんをじと目で見る。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ