銀魂
第17章 オカマは男のバカさも女のズルさも知っている
あそこに一回出てみよう。
私はそちらへと足を進める。
そこへ着くなり私は目を疑った。
悠)「銀さん⁉︎桂さん⁉︎てる君⁉︎」
そう、体を土に埋められ晒し首見たいになっていた銀さんと桂さん、それを掘り返そうとしているてる君がいたのだ。
3人いる所から少し離れたところに何故かあのハタ皇子もいる。
悠)「大丈夫ですか?3人とも‼︎」
銀)「悠‼︎オメーも来てたのか⁉︎」
悠)「はい、昨日てる君を苛めていた男の子達が男の証拠を見るとかなんとかで皆さんがここに入ったって聞いて…それよりどーしたんですか⁉︎」
桂)「実はな…いたんだよ」
悠)「え、もしかして謎の叫び声の主がですか⁉︎」
桂)「あぁ。見た目は可愛いんだが性格がやばくてな」
悠)「そうなんですか。取り敢えず今掘り返しますね。てる君やろう‼︎」
私はてる君に喋り掛ける。
が、てる君な何にも反応せず黙って俯いているだけだった。
悠)「てる君?」
て)「グズ…みんなご免。僕のせいでこんなことになっちゃって。何やってんだろ僕…こんなたくさんの人に迷惑かけて。何が男の証拠を見せてやるだよ。こんなの男のすることじゃないよね。…でもやっぱり父ちゃんのことバカにされるのくやしくて、父ちゃんはあんなだけど誰よりも男らしいの僕は知ってる。誰よりも心が綺麗なのを僕は知ってる。…でも誰もそんなの見えないし見ようともしない。くやしい…僕くやしいよ」
そう言っててる君は泣き出す。
悠)「てる君…」
私がそう呟いた時「ギャォォォォス」と雄叫びが聞こえた。
銀)「来た‼︎アレだよあれ‼︎アレが例のバケモンだよ‼︎」
悠)「えぇ⁉︎あれですか⁉︎」
私はこちらに向かってくる怪物を見て顔をしかめる。
怪物は胸に可愛い顔をつけているが本当の顔は恐ろしい顔をしていた。
銀)「悠‼︎てる彦を連れて逃げろ‼︎」
悠)「で、でもそんな事したら2人が…」
桂)「そんな事を言ってる場合じゃない‼︎てる彦も何をしておる‼︎掘り返すのはやめて早く逃げろ‼︎」
て)「いやだ‼︎僕は男だ‼︎絶対逃げない‼︎」
てる君はそう言いながら土を掘り返す。
私はそちらへと足を進める。
そこへ着くなり私は目を疑った。
悠)「銀さん⁉︎桂さん⁉︎てる君⁉︎」
そう、体を土に埋められ晒し首見たいになっていた銀さんと桂さん、それを掘り返そうとしているてる君がいたのだ。
3人いる所から少し離れたところに何故かあのハタ皇子もいる。
悠)「大丈夫ですか?3人とも‼︎」
銀)「悠‼︎オメーも来てたのか⁉︎」
悠)「はい、昨日てる君を苛めていた男の子達が男の証拠を見るとかなんとかで皆さんがここに入ったって聞いて…それよりどーしたんですか⁉︎」
桂)「実はな…いたんだよ」
悠)「え、もしかして謎の叫び声の主がですか⁉︎」
桂)「あぁ。見た目は可愛いんだが性格がやばくてな」
悠)「そうなんですか。取り敢えず今掘り返しますね。てる君やろう‼︎」
私はてる君に喋り掛ける。
が、てる君な何にも反応せず黙って俯いているだけだった。
悠)「てる君?」
て)「グズ…みんなご免。僕のせいでこんなことになっちゃって。何やってんだろ僕…こんなたくさんの人に迷惑かけて。何が男の証拠を見せてやるだよ。こんなの男のすることじゃないよね。…でもやっぱり父ちゃんのことバカにされるのくやしくて、父ちゃんはあんなだけど誰よりも男らしいの僕は知ってる。誰よりも心が綺麗なのを僕は知ってる。…でも誰もそんなの見えないし見ようともしない。くやしい…僕くやしいよ」
そう言っててる君は泣き出す。
悠)「てる君…」
私がそう呟いた時「ギャォォォォス」と雄叫びが聞こえた。
銀)「来た‼︎アレだよあれ‼︎アレが例のバケモンだよ‼︎」
悠)「えぇ⁉︎あれですか⁉︎」
私はこちらに向かってくる怪物を見て顔をしかめる。
怪物は胸に可愛い顔をつけているが本当の顔は恐ろしい顔をしていた。
銀)「悠‼︎てる彦を連れて逃げろ‼︎」
悠)「で、でもそんな事したら2人が…」
桂)「そんな事を言ってる場合じゃない‼︎てる彦も何をしておる‼︎掘り返すのはやめて早く逃げろ‼︎」
て)「いやだ‼︎僕は男だ‼︎絶対逃げない‼︎」
てる君はそう言いながら土を掘り返す。