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embrasse-moi

第2章 前を見る僕。

あなたと出会ってどれくらいだろう?


あなたとどれくらいの時間を過ごしたろう?


そんなこと覚えてるはずがない。


でも、あなたと過ごした思い出は、僕の中にカラフルな虹を架けました。


あなたと過ごした期間なんてどうでもよくて。


ただただこの幸せがずっと続けばいいのに、なんて考えてた。


でも黙ってちゃ続かないって分かったから。

このままじゃいけないんだって分かったから。


僕は人生で初めて自ら大きな一歩を踏み出します。


僕もあなたの中に虹を架けられるかな?







いいや、架けてみせるよ。







僕は今、伝えます。
















僕の中に架かっている虹より、もっとカラフルな虹を























あなたの中に架けてみせるよ、と。

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