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第13章 Side Kazuya 3

「それって、連絡がきたら退散ってこと?」

「そりゃ。」

「じゃ、何もできないかもってこと?」

「その時は我慢してよ。」

上田がさっきよりもしょんぼりする。

「上ピー、そんなに拗ねても中丸君、見てないよ。」

「ちぇっ。俺もたまにはカメみたいにバッタバッタ倒したいのに。」

俺、そんないつもやって・・・るか・・。

いや、最近はやってないけど、やるときはやってるか・・・。

それでも30人程度なのに。

「もうそろそろ着くよー!」

操縦室の方から声がした。

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