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「望・・・？」

「龍太・・君・・？」

もう意識も朦朧としてるらしい。

「どうしたん？」

「たぶん、麻薬やと思う・・・。実験のときに飲まされてたらしいねん。」

「それが俺足組のだな。」

「え？」

「なあ、龍太、この人誰？」

フードも目深にかぶってて見えるのはピンクっぽい目だけ。

背はここの人らより少し小さいかも。

「えっと、俺らが依頼したcartoon associationの亀梨さん！」

「どうも。室君、中丸のやつ借りてもいい？」

「あ、はい！」

そう言って龍太が取りだした細い金属の棒を使って俺の足枷を外してくれる。

ついでに手の縄もほどいてくれる。

「ありがとうございます。」

「でも、この首のがな・・・」